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etc: 映画の日

毎月、1日は映画の日。
ということで、今日は2本の映画をはしごでした。

まず、1本目が「ディファイアンス」、ナチス占領下、東欧の山中で抗戦を続け
たユダヤ人のコロニーと、そのコロニーの中心人物だった兄弟の物語。
史実をベースにした映画ですが、そこはあくまで映画。良い意味できちんとエン
ターテインメントになってる。たとえば、物語の終盤、ドイツ軍との戦闘シーン
で長兄は“サンダース軍曹”ばりの動きを見せるし、危機に際して一度はコロニー
を離れた弟が現れるのもタイミングが良すぎたり。
一方で兄弟やコロニーを美化したり、ヒロイックに描いたりだけしてないのも誠
実だと思います。捕らえられたナチスの兵士は嬲り殺しの目にあうし、コロニー
に現れた不満分子は長兄の手によってあっさりと射殺される。醜い部分も含めて
描いてます。終戦時、コロニーには1200人のユダヤ人が生存していたとか。ナチ
ス占領下という状況において、これだけの数の人間を生かし続けるには奇麗事だ
けでは駄目だったんだろうな、と思うのです。
監督は「ラスト・サムライ」と同じだというから、この監督はこういう史実をベー
スにしたエンターテインメントが基本的に好きなんでしょうね。

で、2本目は「チェンジリング」
1920年代のロサンゼルスで実際に起きた連続殺人事件をモチーフにした物語。
行方不明になって戻ってきた息子はまったくの別人になっていて、母親がそれを
訴えても警察は取り合ってもくれないどころか、精神異常扱いで病院にまで送ら
れてしまう。
とりあえず、ロス警察のデタラメさには歯軋りする思いをさせられる。戻ってき
た息子について一見して別人であり、身長が縮んでいて、行方不明になってる間
に割礼までされてると訴えてみても、「気のせいだ」、「そういうこともある」、
「犯人がやった」と医者まで巻き込んで返ってくる。まったく話が通じない。挙
句、病院にまで送られるのだからたまったものでありません。
ここまで不条理な目に合わされると普通の人間では気力を失ってしまうのでしょ
うが、アンジェリーナ・ジョリー演じる母親は挫けることなく、息子を探し続け
ます。僕がアンジェリーナ・ジョリーに持ってるイメージは、能動的な強さとで
もいうべき感じで、なんというかもっとマッチョなものだったんだけど、この映
画では、そういうのとはまた違った強さを見せてくれてます。

二本とも実話をベースにした物語。しかも、扱ってるのはかなり重いテーマ。さ
らにどちらも2時間を越える長尺もの。
一日で観るには、いろんな意味でなかなかにしんどかったですが、充実した日に
なりました。
23:25 | 映画 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑
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