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E: ラミ・デュ・ヴァン・エノ(外苑前)

「ラミ・デュ・ヴァン・エノ(L'ami du vin Eno)」にランチに行きました。少
し前のことなので、記憶が風化しかかってますが、完全に消失してしまわないう
ちにまとめておきます。

店は最寄り駅で言うと外苑前とか原宿とか。どちらからも少し距離はあるかな。
日差しの強い日だと、じとりと汗ばみ始めるかも。そんな距離。住所で言うと渋
谷区で、“アマデウスハウス”なる豪奢さを想起させる名前を持つマンションの
一階です。
けど、外観はというと通りに面してはウッディなバルコニー風のファサードがあ
り、緑もふんだんに使われておりで気軽さを感じさせてくれる敷居の低いもの。
普段着での利用をためらわずに済むかと。隣はまったく、マージンなしにコンビ
ニだったりしますし。
内装も同様で、奥に長い鰻の寝床状のフロアは少し前の欧州風、といったところ。
厨房からはフロアの様子を見るためか大きめの窓が採られています。

お昼のメニューはコースが4種類、だったかな。コースの違いは、基本的には皿
数などの構成で、選択できるものには変わりがなかったはず。お任せもあったよ
うに思います。
今回はサクッと済ませようと思い、一番、tinyな前菜+メイン+デザートの30
00円のコースを選びました。
 豚足のクロケットと魚のスモーク
  メニューにはアミューズと書かれていたので、てっきり、最初に出たポー
  クのリエット(きめの細かい密度の高い系、味はクセのないタイプ)がそ
  れだと思ってました。が、それとは別にちゃんとしたアミューズが。しか
  も、二種類。更にクロケットちゃんと温かい。素晴らしい。
  ゼラチンがそれほど得意でないので、豚足自体はそれほど好きな食材では
  ないのだけど、これくらいの量をちょっと食べるには美味しいと思うわけ
  で。スモークも生臭さを感じずにすむ量。アミューズとしては最適のポー
  ションと味でした。
 ビュルゴー家の鴨の砂肝とレバーのテリーヌ サラダ仕立て
  想像を裏切るアミューズに驚いた後は、プレゼンテーションで。平皿の上
  にはサラダとテリーヌ、そして細長い透明のグラスが。
  クープですくったのか卵型にまとめられたテリーヌには、薄切りのアーモ
  ンドがびっしりと刺さってる。そして、なんだろうと思ったグラスの中身
  が砂肝。それを大きな平皿の方にあけて、別々なり、混ぜるなりしてお好
  みで食べてくれ、とのこと。まあ、最初からお皿にあけておいてくれても
  良いんだけど、それはそれ。こういうのはなんとなく楽しくなります。
  砂肝、火の通り方がバッチリ。砂肝らしいしっかりとした歯ごたえと、生っ
  ぽい食感と。ウマー。テリーヌも臭みなし、旨味あり。バランス感がちょ
  うど良い。これまた、ウマー。
 羊のロティ その場で作ったラタトゥイユと
  即席で作っているというラタトゥイユの上に大降りの骨付きの羊が二つ。
  一転して無骨さとボリュームを感じさせてくれるお皿です。
  羊の肉、元々の質なのか、火入れの加減なのか、するすると歯の入ってい
  く、けど、とろけるようなという類の柔らかさとも違う、不思議な食感。
  味の方はというと、やや淡白な感もあり。羊らしい香りはしているながら
  も薄め。骨の周りの肉をしゃぶっても、それほど、力強さを感じなかった
  ので、肉自体がまだ、淡白なんだろうと思います。子羊だったっけ?忘れ
  てしまいました。
  作りたてだけあってラタトゥイユの野菜はしゃっきり。普通のラタトゥイ
  ユは味のよく染みている、というのはあるけど、あのグニュリとした食感
  はどうかな、という時もある。純粋に野菜を食べるという意味では、こう
  いう触感の方が好きかも。まあ、ラタトゥイユっぽくはないですけど。
 蓮見オレンジのオリエンタル風 黒糖のグラスとウィスキーの香り
  モルトウィスキーの風味のするグラス(アイスクリーム)が大人の味。こ
  れ、美味しい。これだけで食べたいくらい。
  甘みは控えめ。でも、香りなどとのバランスが良く、ちゃんとデザートに
  なってる。お酒を使ったのを前面に出すあまり、デザートらしくまとまっ
  てなかったりというのがない。

店の構えや事前の知識からはストレートにビストロチックなものが出てくると思っ
ていたので、アミューズと前菜には良い意味で裏切られました。デザートのグラ
スにも。
羊は肉質に「?」はありますが、火の入れようやポーションには納得です。ジビ
エなども得意だというので、これは冬になったら再訪しなくては、と思わせてく
れるだけのものはありました。

サービスは専従の人が一人。最近行った店は全部若い人か、厨房との兼任かだっ
たので安心感に欠けるとこがあったので、その対比か、落ち着いて感じられまし
た。それでも、この日はお客さんが少なかったので良かったけど、席数からする
と満席になるときついだろうな、とは思いますが。

厨房の窓からは時折、強面なシェフがフロアを覗き、にらみをきかせてます。
店を出る時、サービスの人から「シェフがただいま、調理の仕上げに入ってしまっ
たので云々」と見送りには出れない旨の断りがありました。手の空いている時は、
そうしているんでしょう。
仕上げにかかっている時に出てこれない、というのは全然、問題のないこと。と
いうか、むしろ調理人の良心。信頼感が増します。ますます、ジビエの時期に再
訪したくなりました。
22:28 | 飲食(フレンチ) | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑
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