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E: レ・アール(五反田・大崎)

この間書きましたが、職場が変わりました。結果、通勤経路も変わってしまう。
となると、変わる前に経路上にあるレストランには行っておかないと、というこ
とで五反田、もしくは大崎にあるフレンチ、「レ・アール(LES HALLES)」に行っ
てきました。仕事を終えた後、ディナーでの訪問です。

店は大崎広小路のすぐ近く。大きな通りにあるのに、なんだか、ひっそりとした
雰囲気。通りに面したガラス窓を覆うようにして並べられた緑のプラントのおか
げか、木製のエントランス付近のブラウンと御影石(?)の濃い目の色合いゆえ
のシックな落ち着きのせいか。
店の中は外から見たのに比べると、幾分、明るい印象。同様に落ち着いてはいま
すが、暗くはない。普通に食事をする時はこれくらいの方が良いと思います。暗
いとムードは出るかもだけど、ちょっと、しんどい時もありますし。キャパは全
部で20席くらいでしょうか。カウンターや、個室をあしらうことの出来るパーティ
ションなども用意されてます。実際に利用されているかどうかは、あるいは利用
した時に居心地が良くなるかどうかは微妙ですが。どちらにせよ、町場のレスト
ランとしては、ちょうど良いくらいの大きさ。これくらいであれば、サービスの
目も届きやすいだろうし。

夜のメニューは2種類で構成は等しく前菜、魚、肉で内容が違ってます。前菜と
肉はどちらのコースも2,3種類から選べたように思います。
メニューを眺めた範囲ではメインにこの日、頂いた赤ワインになど、オーソドッ
クスな料理が並んでる一方、前菜や魚には細工を加えた華やかなものが多いのか
な、といった印象。コースとして華やぎから入って、どっしりと終わる、という
あたりを目指してるのかもしれません。
普段、今更フォワグラがどうということはないんですが、この日はなんだか、フォ
ワグラが食べたかったので、それが入っている高い方のコース(5500円)を
選択しました。
 ホタルイカのボイル
  富山湾で獲れたもの、と言ってたような。タルタル様のソースと一緒に。
  この類のものは余程の事がない限り、文句のつけようもない。ただ、やっ
  ぱり、よほどのことがない限り誉めようもないわけで。
  個人的にはもう少しシンプルなソースの方が好みだけど、イカを考えると
  この類のソースの味が合うのも確か。というわけで、無難なアミューズで
  した。
 ホワイトアスパラとフォワグラのポワレのサラダ仕立て
  茹でたアスパラをハムで巻いて立つようにしておき、その上にフォワグラ。
  なかなか、アトラクティブなデコレーションとディスプレー。ただし、ア
  スパラは細身で、それほど立派なものではないです。太いのだったら、もっ
  と迫力あっただろうなー、とは思うもののそれは贅沢。周りには酸味の効
  いたドレッシングのサラダ。
  フォワグラというと追加料金を取るところも少なくない中で、こちらはそ
  こそこのポーションのものを追加なしで提供してくれてます。まずはその
  意気が嬉しい。
  フォワグラは思ったほどにしつこさがなく、比較的食べやすいもの。それ
  でも、そこはフォワグラなので味の強さはある。なので、ソースはもう
  ちょっと甘みとコクがあっても良いかな、という感じ。でも、フォワグラ
  はやっぱり、美味しいです。
 甘鯛のロースト
  ローストとは言っても、最後に皮目の方から油をかけて、フリットのよう
  な感じに仕上げてある。うろこは取っておらず、逆立ったようになってい
  て、これまた、見た目に楽しい。つけあわせは筍と春菊を素揚げにしたも
  のと、下に敷かれたオレンジ色の野菜のソース。
  皮とウロコのシャクシャクとした歯触りが嬉しくて美味しい。魚に下味自
  体はほとんどつけてないっぽいので、ソースと絡めてとなるけど、そのソー
  スが魚に対してはちょっとばかり強いかな。どの程度混じえながら食べる
  か、食べる側で調整が必要。ソースは少なめで良いと思う。
 ホホ肉の赤ワイン煮
  とてもオーソドックスな赤ワイン煮。そして、とても丁寧に仕事をしてる。
  どういう手順を踏んでいるのかはわからないけど、サーブされたホホ肉に
  は、そのサイズで網脂かなにかで包まれてました。どの時点で、包んでる
  んだろ?
  脂分は少なめなので、ナイフを入れてもグニュリと崩れるような感覚はな
  し。ナイフを細かく入れて、肉の繊維をほぐすようにしながらソースにたっ
  ぷりと絡めて食べると、味の方もオーソドックス。甘みや脂分、ゼラチン
  などのわかりやすい旨味ではなく、肉に由来する旨さを出そうとしてる感
  じでした。肉を食べた時に欲しい旨さは、こういう旨さなんだと思います。
 リンゴのタルト
  薄いタルト生地の上に、極々薄くスライスしたリンゴを円状に並べ、その
  上にアイスクリームとパートフィロが乗ってる。飴細工、砂糖細工でてか
  りなどを演出する、といった事をしておらず、純朴ながら非常にグッドルッ
  キンなデザート。
  けど、食べてみるとリンゴの風味の乏しかったの残念。これ、リンゴがもっ
  とキチンとしていたら、かなり美味しいんじゃないかと思うんだけどなぁ。
  惜しい。

場所的にあまりフレンチが流行る場所でないような気がしていたので(まあ、近
くに星を取った店もありますが)、どんなものかなー、と思ってましたが、それ
は杞憂に終わりました。
手間はかけているんだけど、それが今風だけど安易にも感じるような創作性には
向いておらず、クラシックなところを押さえてる。いわゆる、現代的なフレンチ
ではありませんが、久しぶりにいろんな意味でフレンチっぽい、フレンチを食べ
たような気がします。
コストパフォーマンスも高いです。上のコースで税,サ込5500円。ディナー
だというのも考慮すると十分に価値はあるかと。

ただ、サ込とはいっても、サービスそのものは改善する余地があるかも。という
か、サービス専従の人がいたらな、と。シェフとアシスタント(?)の二人で厨
房も見ながら、フロアにもサーブやオーダーを取りに出てきてる。あきらかに人
手が足りない。
料理のプレゼンテーションはお皿の上で終わるかもしれないけど、レストランの
店としてのプレゼンテーションは、やはりサービスがあってこそ。むしろ、その
割合の方が大きいくらい。料理が悪くないと思えるものなので、そこらが惜しい
気がするのです。

ランチの方が、さらにコスパの良さを感じられるかな、何てことも思うのですが、
それはそれ。このお店の事を知ったのがつい最近ですが、通勤途上にアクセスで
きるうちに気づいて良かったです。
23:00 | 飲食(フレンチ) | comments (0) | trackbacks (1) | page top↑
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レ アールという五反田にあるフレンチで起業仲間とランチをして来た。 このフランス料理は絶品だった。 1,800円で前菜とメインを選べるコースを選択。 えっこんなところにあったの? フロアーがウッドなのがとても住宅のリビングっぽくてGOOD! 高級感があり?...
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